無計画なセミリタイア

アルバイトと投資信託の資産運用で淡々と生きる

セミリタイアを知らなかったら会社員を続けていただろうか

40歳で14年勤めていた会社を退職しました。

理由はいくつかありますが、セミリタイアという生き方を知ったことが一つのきっかけです。

 

会社を退職した細かい理由については以下の記事で紹介しています。

noplan-retire.net

 

もしセミリタイアという生き方を知らずに生活していたら今頃どうしていただろうか、ふと考えることがあります。

というのもこの生き方は一般的ではないからです。

 

この生き方を知らずに生活している可能性もあったため、その結果、苦労していたのではないか?

この先20年以上、会社員を続けていくことが決まっていたと思うと怖く感じます。

しかしセミリタイアを知らなかったら会社員は続けていたのだろうか。

 

 

 

結論から

先に結論を言うと会社員は続けていたでしょうね。

セミリタイアを知らなかったら節約する方法についての情報を得られなかったと思います。

今、僕が節約するおすすめとして

  • 家賃
  • 食費
  • 通信費
  • 保険

これらを挙げていますが、この情報についてもセミリタイアという概念に触れてから得られました。

家計簿をつけることもせずだいたい月20万円くらい使っていて、それだとアルバイトの収入だけで生活することは難しい。

将来に対してどれだけの貯金額があればいいのかもわからず、ただ漠然と生活していることになっていたでしょう。

また、自分の周りにフリーターをしている人間もいなかったため、会社員として働くことが当たり前で会社員を辞めるという選択肢がそもそもなかったと思います。

 

もし会社員を辞めていたら、セミリタイアの看板がなければ、ちょっとお金を持っているフリーターですからね。

 

転職はしている

しかし当時の会社はいずれ辞めることになったと思います。

冒頭の紹介記事に詳しく書いていますが

  • 長年勤めた会社の自分の役職が上がることで責任が重くなる
  • 上司からのプレッシャー
  • これ以上の昇進はできないと感じていたところに後輩からの突き上げ

これらの悩みはセミリタイアしたことで解消されましたが、それ以外の方法は転職するしかありません。

 

常識を重んじて会社員は続けるけど会社は辞めて転職する。

このような生き方をしていたと思います。

 

しかし辞めるタイミングはもう少し後になっていたと思います。

セミリタイアしたタイミングの決め手は貯金が2000万円になったことです。

もし転職を選択した場合、貯金額は関係なく、セミリタイアした理由がさらに悪化して耐え切れなくなってからだったと思います。

 

そう考えるとセミリタイアを知らない世界線はやはり怖いですね。

 

知らないからお金を貯められた

セミリタイアを知ったのは会社を辞める1年前です。

当時はセミリタイア、節約、ミニマリスト系のブログやYouTubeをたくさん見ていました。

しかしそれ以前についてはそれらを知らずに普通の会社員として働いています。

 

もっと前からこれらの情報に触れていたらどうだったのだろう。

 

ひょっとしたらもっと少ない貯金額で会社員を辞めていたかもしれないですね。

節約してミニマリストとして生活することに対しては、絶対にできるという自信がありました。

すると貯金がそれほどなくても安定した生活は送れます。

 

これらの知識がなかったから会社員を続けてお金を貯められたと言い換えることもできますね。

 

 

雑感

今回はセミリタイアを知らなかったら会社員を続けていただろうかについて紹介しました。

  • 会社員は続けていた
  • しかし転職はしている
  • セミリタイアを知らなかったからお金を貯められた

 

今回の記事を書くきっかけはアルバイト仲間と話したことです。

僕と同じ元会社員、フリーター、主婦とさまざまな生き方をしています。

いつもより仕事が早く終わり休憩時間が長くなったため、雑談する時間が多くなりました。

僕を含めた人たち、それぞれの生き方について話したり聞いたりしました。

改めて会社員として働くことが当たり前ではないんだなと思いました。

 

会社員としての生き方が多数派ではあることは間違いありません。

 

それでも生き方は人それぞれです。

 

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